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スキー、スノーボードのゲレンデ内の衝突事故 [3]

【衝突事故に遭遇したら】

今回の経験から衝突後の対処法について実感した事をお話いしたいと思います。
お互いの怪我の確認をした後、動ける場合はゲレンデのはじの方に移動する。
今回の事故のように、骨折などしている場合は動いてもらおうとしても痛みの為動く事は出来ないはずです。
実際今回もゲレンデの端までほんの5メートル程でしたが移動できませんでした。
そしてそのような時は他のお客さんが突っ込んでくるような2次的な事故を防ぐ為にも
怪我をした人の山側にスキーやスノーボードを立てて、その場の状況をまわりにアピールしましょう。
それから下肢の骨折の場合ブーツはすぐ脱ぎましょう。
脱がせてもらってもいいですからこれは確実にしておいた方がいいと思います。
これは骨折によって足の内部では出血がどんどん進んでいます。
そのため足が先の方に向って腫れ上がってきます。
このような状態になるまでブーツをはいて放っておくと腫れの為ブーツが脱げなくなります。
痛くても事故直後にブーツは脱いでしまいましょう。
後はスキー場のパトロールに連絡をしてスノーモービルやスノーボートなどで降りる事になります。
パトロールの本部に着いたらとにかくいろいろ聞かれます。
と言うのも事故の状況などその時点ではっきりさせておかないといけない事や
救急車での搬送となると当然怪我の程度などの事まで聞かれますので
自分と相手の身元、事故の状況などはその時にはっきりさせておきましょう。
この記録はあとで保険や最悪裁判になった時の重要な証拠となります。
まあ事細かに覚えていないほうが多いので、はっきりしない事は「覚えていません!」でいいと思いますが・・・・
無事病院に運ばれて落ち着いたら、あとは本人同士のお話し合いとなります。
ここからはケースバイケースなので後程くわしく書きたいと思います。

 

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